それぞれのキャラクターから、浅田真央には北米系の、ユナ・キムには欧州系の技術と表現を身に着けてほしいなーと思っていたらば、そんな個人的な思惑とはまったく裏腹な道を進んだバンクーバー以前だったわけですけれど、ここへきて両者とも欧(および露)・米・アジアのエッセンスをうまいこと持ち合わせるようになってきて、巡り巡って私の夢想する浅田・キム像に近くなってきているような感じです。すてき。
欧/米を融合するといやああれだ、以前にタラソワがライサチェクに振付けたプロをローリー・ニコルが手直ししたやつがすごくいいバランスで好きだったんだけど、真央のプログラムもそんな調子でひとつ、どうかしら。
とりのすのことを語る
