・グレイシーのSPわたしゃあ好きなんだがな。たしかにカロリーナのショスタコーヴィチに似たところもあるが目指すところはだいぶ違いそうだ。ガーシュウィンらしい茶目っ気たところはよく表現してたと思う。中盤のスローパートがもう少し煮詰まるともっとよさげ。
・その点で鈴木さんはさすがに隅から隅までだれる箇所がない。動きをキメの音に少し遅れて合わせる（意図してかどうかはわからないけど）ところが品の良さだなあと思う。ぜんぶジャストで合わせていくと若々しくなりすぎるプログラムだなあと。
・あ、あとはにゅーさんが。だいぶ肉体改造したとは聞いてたけど想像以上の怒り肩。ジュニアの頃ほど宇宙人的なプロポーションじゃなくなってフツーにかっちょええ兄ちゃんであった。