ある人物AさんとそのAさんが属する業界について、プロのライターBさんの論評とアマチュアレビュアーCさんの論評とを読んだのだけれど、ほぼ同じこと書いてあるのにこうも印象が違うものかと。
平たく言うと、どちらもAさんに好意的ではないものの、BさんはAさんという一点の染みも含めて「だからこそ文化である」と包括的に愛し抜くわよーという姿勢が見えて、一方Cさんからは世界をお気に入りだけでかためて、そうでないものはとっとと視界から消えてほしいと思っているのが感じられ、という違い。
二人ともそれぞれ率直に思ったこと書いてるだけで一向に悪いことはないわけですけれど、それでもやっぱりBさんには「さすがプロは覚悟が違うな」と思ったし、Cさんには「けったくそわりィな」と思ってしまいましたっていう、要するに愚痴です、はい。
とりのすのことを語る
