id:emuzou は
穴の塞がったえむぞうのことを語る

イナズマのSOPHIAのライブは、松岡氏の溢れに溢れる年季の入った西川愛に圧倒された!というのが当初の感想だったけど、終わった後の松岡氏のツイートを見て、彼の人生のすごく大事な瞬間に居合わせたのだなという思いが強くなった。

西川ちゃんは10代の頃から大阪でバンドをやっていて、そのバンド(Luis-Mary)で20歳の頃デビューして、鳴かず飛ばず→脱退→バンドも解散で、数年を経てT.M.Revolutionとしてデビューしているわけですが、Luis-Maryのアマチュア時代にローディーをしていたのが松岡氏。西川ちゃんの直の後輩なのだそう。
T.M.さんが売れ出した頃は、Luis-Maryの話はあまりおおっぴらには語られていなかったので、TV番組などですれ違う事はあっても松岡氏はアピールしなかったのだそうな。

ところが2002年頃、TVにててっちゃんと西川ちゃんが、実は19歳くらいの頃一緒にバンドをやろうという話をしていたという話をしていて、てっちゃん曰く「西川君が裏切って、とっととデビューした」みたいな事を言っているのを見て「バンドの話していいのか!!」と驚き、後日自分が司会をしている番組に西川ちゃんがゲスト出演した際に楽屋に乗り込んだ。

松「あの、僕の事覚えてますか?」
西「・・・え?」

覚 え て な か っ た 。
西川ちゃん曰く、ローディーをしていた彼のことは当然!覚えていた!けど、当時とは風貌も大分変っていて、そのローディーの彼がSOPHIAの松岡充と結びつかなかったんだってさ。だってさ(ノ∀`)(思えばこの言い訳も10年してるんだな・・・)

ローディーの頃とは風貌が変っていたらしいけど、昨日見た限りでは90年代とさして風貌の変っていなかった(驚)松岡氏。フロントマンたるものこうでないと的な俺様感あふれるパフォーマンスをしながらもそれを支えるサービス精神も垣間見える辺り、確かに西川ちゃんと近いものを感じましたよ。

そしてMCでは西川先輩の薄情ぶりをdisるw
「やっと出れた」「4年前から呼んで欲しかった!だって俺後輩だし!」「ずっと電話待ってた!昔のテレクラのサクラみたいに、電話の前で正座して受話器に手を置くくらいの気持ちで待ってた!!」「昔からの縁で呼んでもらおうなんてちょっと違うかなと思ってアピールしなかった!」「でも電話は来なかった!」

そんなdisりを交えつつ、ある曲の前のMCでは、当時沢山居た仲間達の事を語り、殆どの人はどこかで、音楽以外の大切なものを選び、あのライブハウスでやっていた仲間で今こうして音楽をやっているのは自分と西川さんくらい。だからこうして今日一緒のステージに立てるのが本当に嬉しいのだと。
そして、当時の仲間の中にはもう居ない人もいる。その人もきっと今日、空から見て喜んでくれているだろうと語り『黒いブーツ~oh my friend』へ。
リリース時の小耳に挟んだ情報で、この曲は男の友情をテーマにしていると聞いた覚えがあったのだけど、このMCからの流れと歌詞を改めてちゃんと聞くと、その、先に空へ行ってしまった友人がこの歌の主人公なんだなと分かった。

そして最後の曲前のMCで、また昔語り。
「俺達が先の見えないようなしんどいインディーズ活動をしていた頃、西川さんじゃないんだけどw大好きな先輩が居て、その先輩がメジャーデビューをしたの。その先輩の大きな背中をね・・・大きな背中?いや、小さな背中をw小さな、白い天使みたいな背中wを見ながら、がんばってきました」みたいな(うろ覚え)話に続け「その先輩がメジャーデビューするときに俺達に聴かせてくれた曲を最後にやりたいと思います。皆知らないとおもうけど。知ってる人は知ってるかも。大阪では有名だったんで。いい曲なんでSOPHIAの次の新曲にしようかなw『RAINY BLUE』」そのタイトルに会場の西川ファン沸き立つ。先述の西川ちゃん20歳の頃にデビューしたバンドの曲だったわけですよ。西川先輩じゃなくて灰猫先輩だったわけですねw
すごいね。最後にこれ持ってくるなんてね。愛だね。

この日の出演者は
清水翔太「小学校の頃西川さんが大好きでライブも行ったし、地元ののど自慢的な番組に出てT.M.Revolutionの曲歌って賞をもらったりもしました」
きゃりーぱみゅぱみゅ「西川さん大好きで、ここに来る間もずっとHOT LIMITのPVを見ていました♪」
ゴールデンボンバー(ガムテープ製HOT LIMIT衣装で登場)「西川兄貴最高!住所バラされて引越ししたけど!」
という流れの中、最後に松岡氏が
「うるさい!!俺が西川さんとは一番長いんじゃ!!!」
と吠えたという体かとw
これは西川ちゃん、諸々の薄情ぶりについて一生文句言われても仕方ないわ。

で、終わった後の松岡氏のツイートによると『黒いブーツ~oh my friend』の主人公が、インディーズ時代に松岡氏を西川ちゃんに引き合わせてくれた人、天国にいる親友でライバルなんだそうですよ。