id:emuzou は
穴の塞がったえむぞうのことを語る

昨日、美姫ちゃんが出ていたので録画していたTBSの「たましいの授業」なる番組をようやく見た。
美姫ちゃんのところはよかった。楽しそうだったし、自分の言葉で気さくに語っていて、給食当番もあったりしてwそこはよかったのだけど。

飛ばし飛ばしで見ていてしっかり全部見たわけではないけど、一番最初に「授業」をやった某シェフのところ・・・あそこには結構な不快感を感じた。

「お父さんはお酒を飲むとお母さんや僕や弟を殴ったので、子供の頃は嫌いだったけど、弟が30で事故死したときに泣いていたので、僕達を愛していたのだと気付きました。今は親に感謝しています」

って、ないわー。
本人が自分の辛かった過去について、そう思う事で気持ちの整理をつけているっていうだけなら、それは個人の自由だけども。
「授業」として子供達相手に諭すとかないわー。それを放送するのもないわー。虐待死の事件なんかが頻繁に報道されているこのご時世にそれはない。製作側の見識を疑う。
もし「授業」を受けた生徒の中に、あるいはTVをみていた子どもの中に、親から理不尽な暴力を日常的にふるわれている子どもがいたら、このメッセージは毒にしかならない。そういう子に伝えるべきメッセージは「暴力をふるう大人からは、それがたとえ親であっても逃げなさい」「周りに助けを求めなさい」「それが難しくても、とにかく自分の命を第一に考えなさい」じゃないの?
「家族大事」「親に感謝」も結構だけど、暴力やネグレクトが絡んでいる場合は、安易にそこに着地させるのは非常に危険だと思うの。
当事者である某シェフをどうこう言う気はないけど、番組制作側は考えが足りない。非常に足りない。