【偶然聞こえてなんか悟った赤の他人の会話】
全日本選手権最終日、女子フリー第3グループ、木原万莉子選手の演技中、後ろの席の婦人2人連れが、選手・関係者席の場所に気付いてしまった。そしていそいそとオペラグラスをそちらへ向けバードウォッチングじゃなくて選手ウォッチング開始。
「大ちゃんがほらあの、マフラーたっぷり巻いてるので、隣が小塚君でその隣が無良君で・・・」
「どこどこ?前から何列目?」
「何列目かちょっとわからないけど・・・後ろに健人君がいるー」
「大ちゃんと小塚君話してるー」
と、こんな感じで木原選手演技中で音楽が鳴っている事も意に介さずキャッキャキャッキャと喋り倒してうるさいことうるさいこと。
注意しようにもこちらもあまり大きな声は出せないし、何しろ後ろを見てみてもご婦人方は目にオペラグラスを当てて遠くをガン見中なのでこちらに気付きもしない。
結局木原選手の演技中ずっと演技に関係のないお喋りはやまなかった。
その木原選手が、今年の全日本選手権の新人賞を受賞。
競技終了後の発表にて彼女の名前が呼ばれると、件のご婦人2人より衝撃の言葉が。
「あーー。あの子、よかったものねえ~」
「ねえ~」
( ; ゜д゜)!?
ミテナカッタヨネ!?
無邪気と言うのはときにはた迷惑だけど、対抗手段はないのだなとこの件で学習しましたよ。
