【母とその一族】
すっかり脱落したと思っていた『花子とアン』をまだ時々見ていたらしい母。印象に残ったエピソードを語りだす。
母「主人公の親友になるらしい人が、16~17でお嫁に行くんだけど、出戻って、すごいお転婆な子だから親が“帰ってくるな”って24で女学校の寄宿舎に入れちゃって…」
え「あれ、身近でそんな話あったようなww」
母の母方の祖母(私には曾祖母か?よくわからん)は、結婚したものの相手の家が気に入らないと早々に出戻り、当時は岩手県内に女学校がなかったので仙台の女学校に入学したそうな。他所でもあるんですね、こういう話w
女学校卒業後は、実家の敷地内に家を建てて婿養子をもらい、そこで裁縫教室を開いていたとか。
母「ひいおじいちゃんがおばあちゃん贔屓だったからねー」
贔屓が高じて家を建てちゃうとか、昔の人は豪気だねw
そしてその奔放な長女の妹(こっちは母の父方の祖母。ややこしい)はずっと姉に対抗意識をもっていたらしく、亡くなる前に「姉さんの年齢は超えたね…」と呟いていたのだとか。母曰く「お姉さんばっかり贔屓されてるって気持ちがあったんじゃないの」と。
どちらかというと長女の方が当時の価値観からしたら困った娘なんだろうけど、情というのはいい子にしている方に傾くもんでもないのねー。逆に言うと、親に贔屓にされないのだって、子供がいい子じゃないからって訳ではないって事よね。
『8月の家族たち』でもメリル・ストリープ演じるバイオレットが「子供が何人かいたらその中にお気に入りができるのは当たり前!」とか言ってたな。それ言われて長女がイラッとしてたけどw
家族の関係は他人との関係より難しいのかもしれないと思う今日この頃。
