【ゼロ・グラビティ】【と、その他関係ない事】
あといよいよ帰還をあきらめたときにマットがソユーズに乗りこんできて、色々アドバイスして、でもそれは夢で、夢から覚めたら主人公のライアンが覚悟を決めて帰還に邁進するあのながれも好きだった。
ただ単にマットを諦めるだけなら「まあそうだね」ってなるけど、あの夢を挟んだおかげで、諦める事も覚悟を決める事もどちらの重みもより強く印象付けられた。
それと上官が夢でアドバイスして、それが現実に有効だっていうのは、夢を見ている本人が実は解決策を知っていたって事なんだよね。それに気付くために、より賢い自分自身が上官の姿で出て来たという。
ベネディクトさんが『SHERLOCK』でブレイクする前からやっていたラジオドラマで、ドジっ子で自信のない若いパイロットの役をやっているのだけど、最終回で、相方の父親くらいに年の離れた有能なパイロットのふりをしなければならなくなって、いざ真似してみたら自分も冷静に自信ありげに振る舞えるって事に気付いて、相方にそう言ってみたら「それは正しいよ。そもそも僕も上官の真似をして今のこういう振る舞いが出来るようになったんだから」って返されるみたいなくだりがあって、まああのシーンと夢のシーンとで、言われている事って近いんじゃないかなと。
無良君にもいい真似っ子ネタがいるといいんだけどな…
