id:emuzou は
穴の塞がったえむぞうのことを語る

【最近のブレイキング・バッド事情】
ついついスケートのストリーミング観戦に週末を使ってしまうから、今月はまだ7話くらいまでしか観れていない。半ばにイナズマもあるし、イナズマ終わったらゆっくり観ようと思っていたけどなかなかねー。
しかし次の一挙放送は4日なので、今週中に残り6話観なければ。

しかしガスはすばらしい悪役だわ。
このドラマは主人公も悪なんですけどね。ガスはもっと悪。
スタート時は、よし!麻薬を売ろう!となっても、相手はチンピラよりちょっと上程度のバカな小悪党ばっかりだったけど、主人公側も小悪党を飲み込んで行ってRPGの如くレベルアップして、遂に麻薬カルテルの総元締めまでたどり着いた!出てきたときから「ようやく頭のいい敵が出てきた!」って期待したけど今のところ期待以上。表面上は善人で涼しい顔で残虐行為に及ぶし自分の利用価値を分かっているからいざとなると銃弾の飛び交う中丸腰で現れたりする。素晴らしい。悪い。
それと主人公の義理の弟のハンクが麻薬捜査官で、正体は自分の義兄と知らずに超高純度の麻薬を作る「ハイゼンベルグ」を追っているのだけど、こいつが絵に描いたようなマッチョ男で当初どうにも好きになれなかったのが、ストーリーが進むにつれて銃撃戦とかギャングとの死闘とか潜り抜けてそのたびに精神が病んでいくし、でもそんな中ハイゼンベルグを追う時はしゃきっとするみたいな有様になっていくその演技が巧みで、前はハイゼンベルグに近づくたびに「チッ、うぜー義弟だな」と思っていたのが、今ではガスの正体に気付いたとなっては「やめてハンクおじちゃーん!また死にかけちゃうよー!」って心境になって自分でもびっくりだ。
このドラマは不思議な事に、ストーリーが進むにつれウザいキャラがウザいままで魅力的になっていく。フィギュアスケーターが欠点は欠点のまま持ちながら全体的に上手くなっていくかのようだ。そうそう、フィギュアスケーターって、こういう欠点が直せれば…ってファンが思っているその欠点は劇的に良くはならないまま、他の部分が全体的に伸びて総合的にレベルアップする人って多いんだよね。これもまた不思議。例外的に、しょーま先生はルッツのエッジ矯正ほぼ成功するという超展開を今季見せているけど。
オチはありません。ここまで。