ベネディクトさんのハムレット見てきた―。映画館で。字幕なしで。
一応あらすじは知ってるけど、何しろ英語難民なので今回はとりあえずベネディクトさんを楽しもうと思って見てきたよ。
最初の方は、あっ、これなんかリトルチャールズっぽい?とか、この仕草ルーク(『殺人は容易だ』の)っぽい、とか思ってたけど、1幕の終盤には英語ワカリマセンもなんのそので引き込まれた!
確かに狂ったふりの仕方がコメディタッチのハムレットだった。
常々思ってるし舞台作品見ると本当にしみじみ思うけどコメディセンスあるよなと。映像作品でももっとコメディやってほしい。そういやモンティ・パイソンの映画も当初はベネディクトさんでって話もあったんだよな。ペグたんになったのでそれはそれでいいんだけど。
しょっちゅうレコードをかけるハムレットで、狂ったふりの時もレコードかけながらやってるところもあったんだけど、それが妙にリズミカルで笑ったwベネディクトさん結構歌うまい説が最近あるんだけど本当にそうなんじゃないかと期待が高まったw
舞台続けてて大分痩せていた(でもこの後のマーヴェル作品撮影のために鍛えていたらしくで腕はかなり筋肉質)ので、頬骨のシャープさが際立って、正に殴ったら手が切れそうな頬骨になってた!このままSHERLOCK撮ろうよ!って思うくらいに!
これまで私が見ていた数少ないハムレットでは、オフィーリアがとにかく無垢なイメージだったんだけど、このハムレットのオフィーリアはそうでもなくて「ん?」と思ってたんだけど、私も「おや?」と思ったあるシーンから、今回のオフィーリアの特徴を言い当てている感想をついったで見て非常に腑に落ちた。つまりハムレットの発狂のふりに協力してたんじゃないかって事なんだけど、そうだとすると、尼寺へ行けだのハムレットによる父殺害だのから陥る絶望の深さが、無垢なオフィーリアの絶望よりもきついものに感じる。そしてこれまでに見たハムレットの影響から、当初オフィーリアを無垢な女性のキャラクターと思い込んで見て違和感をはしばしで感じていたので、改めてオフィーリアを見直してみたいと思った。
