それはそれとして、練習時のニアミスについてのこういう議論が大きな騒ぎになったのが、どっちもクリケットクラブ(練習拠点のカナダのリンク)所属のスケーターだったので、クリケットでは「曲かけ練習中のマナー」はこういうものと徹底されているんだろうなーと思ったりもする。
私はあまり公式練習やウォームアップを見てもあれこれ思う観察眼はないのだけど、キムヨナの件で当時いくつか見たスケオタブログでは、日本人選手は芋洗い状態のリンクで練習する事に慣れているから、ちょっとの隙間を見つけてジャンプを跳ぶのに長けていて、結構気にせず他の選手の近くまで行く、とかあったのでね。
公式練習などでの「ここまでは大丈夫」の感覚は普段の練習環境によって大分差がありそうだなと思う。
羽生さんも日本人だけど、そもそもの人口もスケート人口も、名古屋や関西、東京近郊の大都市圏と仙台とじゃ状況は違うのではないかと思う。これは完全に推測にすぎないけども。
あとジョニーの現役時代、彼が公式練習やウォームアップでやる気なさそうに見える事があって、やきもきしてたら、逆回転の選手は公式練習に苦手意識を持つ場合が多い(スケートの軌道が他の選手と違うから)という話を小耳に挟んでなるほど!と思った事がある。
「曲かけ練習中のマナー」を「暗黙のルール」ではなくて明文化したら、という意見も見るけど、多分それだけでは解決しない感覚の違いの問題があるので、たとえ明文化してもまたこういう事は起こるんだろうな。
穴の塞がったえむぞうのことを語る
