絵描きの友人との出会いは高校入ったばかりの5月ごろ。
初対面のときから絵を描いていて、私は彼女の描く絵に一目ぼれした。
そして当たり前に「この人は将来プロになるんだろうな」と思って、今日までその事を疑った瞬間は一瞬もない。
だから20歳前後の頃、彼女が「私絵描きになるよ!」と宣言した時「え?今更?」と口をついて出た。「初めて会った時からずっと、君は絵描きになるんだと思ってたよ」と。
しかしそうは言っても、ここまでの彼女を見ると、本当に大変だなあと思う。
当たり前に「この人は絵描きになるんだろうな」とか確信し続けてたのなんて、10代の気楽さだよなーと。
でもやっぱり思ったとおりだったねw
穴の塞がったえむぞうのことを語る
