「それが私の初恋であった。いや2番目かな」というのは、保育園の頃私にはボーイフレンドなるものがいたからである。
しかしいつ知り合ったのかも覚えてないし、気がついたらいて、親が「あの子がお前のボーイフレンドだもんね」とか言っていたという、それだけ。
でもまあ何か仲は良かった。
その子は細面で子供ながらどこか寂しそうな雰囲気を漂わせる大きな目が印象的で細身で、正にてつやさん系であった。これは後に母も認めたところなので確かではないかと。
三つ子の魂の恐ろしさよ…
穴の塞がったえむぞうのことを語る
