実家の客間で、左手で娘の手をにぎりながら、右手でiPod touchを触っている。カミさんは息子に乳をやっている。
息子も娘もうなされ起きがひどくて、両親の愚痴を聞きながらの年越しさえかなわない。
結婚6年目にして、初めての実家での年越しは、予想通りのぐちゃぐちゃ。子供たちの枕元から離れられない。
うちの孫が順調で、自分も何とか恵まれた仕事にいられることは、この数年でここには書けない苦労を一気に背負った両親にとっては、せめてもの年忘れでもある。
大晦日のことを語る
実家の客間で、左手で娘の手をにぎりながら、右手でiPod touchを触っている。カミさんは息子に乳をやっている。
息子も娘もうなされ起きがひどくて、両親の愚痴を聞きながらの年越しさえかなわない。
結婚6年目にして、初めての実家での年越しは、予想通りのぐちゃぐちゃ。子供たちの枕元から離れられない。
うちの孫が順調で、自分も何とか恵まれた仕事にいられることは、この数年でここには書けない苦労を一気に背負った両親にとっては、せめてもの年忘れでもある。