自分が指揮した合唱団のステージから、今日でちょうど20年。
そして、この日・1992年12月11日には、本当に色々な事がありすぎて、忘れられない。

当時の彼女とのファーストキスも。今思えば、これが終わりの始まりだった。
今のカミさんが、ぼくを初めて目撃したのも。もちろん、その時はそんなことは考えもしなかった。
当日に演奏した6曲中、3曲を持ち歌にしていた、歌手・岸洋子さんが亡くなったのも。先月、当時歌ってくれたメンバーと会ったときも、当時の曲を覚えてくれていた。

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その当時の夏、この曲をステージに乗せるために編曲していた時。真夜中の鎌倉へのドライブに乗せてもらい、夜明けの海岸で何度も聴いたことがある。
なぜ、この方が、この曲と江ノ電を合わせたのかはわからないけれど……そういう偶然がある不思議。