普段、それらしい大物への物欲を出さない、うちの子どもたちに、「サンタさんに何おねだりする?」とカマをかけている。
娘6歳7か月からは、昔プレゼントしたオーダー絵本(主人公の名前を注文通りに差し替えて印刷・製本してくれる)を喜んだ話が返ってきたけど、今年の希望は薄ぼんやり。サンタの正体をもうわかっていて、じじばばにねだるような直球勝負を遠慮しているのに違いない。(実際、ぼくもカミさんも、直球勝負のおねだりはじじばばにしなさい、と仕向けている。)
一方の、息子3歳1か月は、中身が2歳児だから、そもそもこういう高尚な受け答えが成り立たない。
なので、親があれこれ悩まなきゃいけないんだけど……今年は、公文式の知育玩具にしてしまった。娘が教室の生徒だから、おもちゃ屋や本屋で買うより安いし。姉弟で取り合いにならないように、とだけは工夫した。