商店街を歩いていたら、丸眼鏡にちょび髭のおやっさんに「じゃあこれでよろしく」といきなりウクレレを渡された。
よろしくって何をというかウクレレ弾けねえし、とパニックになりながら引っぱって行かれたのは、客席の背後に小さなステージをしつらえた理容室。お客さんが鏡越しにショーを楽しむ趣向らしい。
「とれたてピチピチ鮒とカエルの解剖というより解体漫談」を嬉々として開演せんとしていた小学生トリオを退場させて、何やらひとネタふたネタ披露し、次の犠牲者にウクレレを押しつけたところで目が覚めた。
ネタの内容は覚えていない。
夢のことを語る