id:aloedaioh
のことを語る

巨大な古木の根元にある、小さな町に住んでいる夢を見た。
古木は非常に大きく、町のどこから見ても常に視界の半分以上を占めている。葉のついた枝のある(であろう)部分は雲の上にあって、地上から登ってそこにたどりついた人間はいないそうだ。
町にある小さな神社の宮司を代々つとめる家に、その木に関する古い言い伝えが残されているというので聞きに行ったが、神社を訪ねて挨拶しているうちに電話が鳴って起こされたので、肝心の言い伝えは聞けずじまいだった。