昔住んでいたあたりを訪ねる夢を見た。
最寄の一駅ほど手前から歩いて行くと、なぜか目的地に近づいたあたりで景色ががらりと変わる。
東京にいるはずなのに周囲の標識が「さいたま市○○(おそらく実在しない町名)」になっている。
スマホのマップアプリを立ち上げてみると、そこに表示される現在地は本来の目的地周辺。あきらかに見ている風景と違う。
周囲で同じように迷っていた人々と話し合った結果、理由はわからないがこの辺りだけ空間がズレているのだろう、という結論に達する。
ではどうしよう、という結論が出ないまま、なんとなく集団を作ってぐるぐる歩くうちにズレが直ったらしく、景色がじんわり元に戻ってきたあたりから先のことは覚えていない。
夢のことを語る