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美の巨人たちのことを語る

画家・中川一政は 膨大な数の薔薇の絵を描いた、ということを
聞いていると、 薔薇ということで梅原龍三郎を思い出したが、
中川一政を知る画家の友人曰く、 やはり梅原のことが非常に強く
意識の中にあったのでは、もっといえば、ライバル意識のようなものを
持っていたのでは、ということだ。
 
絶筆になった薔薇の絵は、中川一政の命日に合わせて、
ちょうどこの時期、 美術館に展示されるらしい。