id:AntoineDoinel
美の巨人たちのことを語る

伊藤若冲の存命中、日本に象が来たことがあるという。
長崎に着き、江戸へ連れて行かれる途中に、京都に立ち寄った という話。
 
京都に居た若冲は、その時、もしかしたら象を見たのではないか、と。
想像ではなく、見た上で、『象と鯨図屏風』 の象は 描かれたのではないか
ということだ。(象らしくない座り方のようには 見えても。)