id:AntoineDoinel
美の巨人たちのことを語る

ルーヴル美術館にはルーベンスホールなる ルーベンス専用の
展示スペースがあり、24枚の連作である大作、『マリー・ド・メディシスの生涯』 が。
世界の 多くの名だたる美術館に ルーベンス作品がある。
 
ルーベンスといえば大画家、ゆえに作品も希少と思われる場合があるが、
当時主流だった 工房での制作をしていたルーベンスは、実際には
非常に作品数が多い。 死んだのちにようやく認められる画家も
多い中、ルーベンスは、生きているうちから もっとも画家としての
成功をおさめたうちの 一人だった。