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美の巨人たちのことを語る

”貧しい農民画家” というイメージをもたれがちなミレー。
しかし、友人であり、画家として売り出すためのマネジャー的存在
だったサンシエなる人物が、著書で ミレーの信仰心や
貧しさを強調し、ある種の イメージ操作をしたという。
 
しかし実際には、教会に行ったのは冠婚葬祭の時くらいで
信仰心もそれ程ではなく、なおかつ 40代以降は絵が売れ、
浮世絵などの収集もできるほどで、決して貧しくはなかったという。