id:AntoineDoinel
美の巨人たちのことを語る

作品と 本人の人格が あまりにもかけ離れていると言われるカラヴァッジオ。
 
カラヴァッジオの才能を認めたデル・モンテ枢機卿は、パトロンとなって
後押しし、カラヴァッジオは大きなチャンスを得る。
彼のいる工房の主に依頼されたものの進行が遅く、カラヴァッジオに
まわってきた宗教画。フレスコ画が一般的だった宗教画を、その経験の
なかったカラヴァッジオは カンヴァスに油絵具で、また、下絵などを
描かず、いきなりカンヴァスに描いた。