国会議事堂、計画から完成までに55年かかったのだとか。
仮議事堂の時代が長く、なかなか建設に取り掛かれなかったらしい。
ひとり建築家が決まると、別の建築家が コンペにすべきだと
言いだし、心労のせいかひとり目の建築家が死去。
コンペが始まると、今度は コンペにすべきと言い出した建築家も死去。
さらに、コンペで一等に選ばれた案を提出した建築家も死去したという。
結局、合同チームで建設してゆくこととなり、
コンペで一等になった案とも かなり違う形になっているのだとか。
そのため 国会議事堂は、この建物を 誰それが設計した、
というふうに ひとりの建築家の名前をあげることができないという。
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