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アカデミー賞のことを語る

1年ぶりにこのキーワードに戻ってまいりました。
いよいよ今日(現地26日)、第84回アカデミー賞の授賞式です。

作品賞ノミネート9作品(数年前から10本選ばれることに
なりましたが、今年は9本)のうち、すでに日本で
公開されているものは、3作品のみ。
昨年公開済みの 『ツリー・オブ・ライフ』『マネーボール』、
そして現在公開中の 『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』 です。
なので予想は非常にしづらいですが、M・スコセッシ監督作品が
有力か…という感じの流れでしょうか。

監督賞・主演男優賞・主演女優賞については、
授賞式より前に日本で公開され、見ることができたのは、どの賞も1作品のみ。
助演女優賞・脚本賞にいたっては、
ノミネートされたものは、現時点ですべて未公開です(今後公開されますが)。

そんな、かなり予想しにくい今年のアカデミー賞なのですが、
ノミネートされた5人の俳優のうちの3人、
つまり3作品が 日本でも公開されている(or公開済)のが、助演男優賞。
ジョナ・ヒルがノミネートされた 『マネーボール』、
マックス・フォン・シドーがノミネートされた
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』、
クリストファー・プラマーがノミネートされた『人生はビギナーズ』 です。

3本とも見に行きました。
クリストファー・プラマーももちろん素晴らしかったし
かなり有力だと思われますが、自分が映画を見るようになった
本当に初めの頃に知って以来大好きな、スウェーデンの名優
マックス・フォン・シドーが受賞してくれたら、嬉しいなぁと思ってます。