id:AntoineDoinel
あんとわのことを語る

悲しむとか怒るとか残念がるとかいうのは、あれはあれでかなりエネルギー要るんだよなと、わかってはいたけど改めて思う、というのも、今 自分が悲しんだり怒ったり残念がったりするのを想像すると、そんなことするほうがしんどいだろ、という気がしてくる。かと言って、ものすごく元気に活動的になりたいとも思わないのだが、というのも、落ちすぎると しんどいのはもちろんだが、上がりすぎるのもそれはそれであとからしんどくなると容易に想像できるのだ、なにしろ元がそういうタイプの人間ではないので、へんに元気になろうとすると、それはそれで無理がかかる。結局、上がりすぎず下がりすぎずがいちばんいい。その手の感情はあまり動かさないほうが、ラクでいられるのである。「どうでもいい」 の境地に達してから、エネルギーの要る感情はなるべく上下させないのがよいと学んだのであった。感情も、中庸がいちばんである。ということで今までなら何かしら思うところがあったであろう出来事に対しても以前と比べるとかなり無感情になった自分が、無感情すぎてなんか気持ち悪いなと思ったが、そういや800日以上前から気持ち悪いハイカーでしたわ。既に。