昨年見に行った際に印象に残る点があり、キネマ旬報の2013外国映画ベストテン(映画ライターや評論家が選んだそれぞれのベストテンも含め)での評価も高く、ふたたび気になっている作品が、ポルトガルのミゲル・ゴメス監督作 「熱波」。
映画館で見た時も、確かに、印象的だった。印象的だった、のだが、これは私自身の見方の問題で、どうも私は、この作品の優れた点や、見るべき点を、全部はすくい取れていない、この作品の本当の良さを見落としている、という気がして仕方がない。
だから、機会があれば、もう一度映画館で見て確かめたい、と思う作品のひとつ。