リドリー・スコット監督の 「悪の法則」、2回目見た(映画館のカードのポイントで、すかさずタダ見)。 鋭さや、視点に冷徹さの感じられるリドリー演出が、やはり好きです。
気づけば、リドリー・スコット監督作品は、「ハンニバル」 以降、長編はぜんぶ映画館で見てた( 「それでも生きる子供たちへ」 は何人かの監督が参加したオムニバス映画で、この中の1編を監督しているが、これだけは見逃した)。
「ハンニバル」 と 「ブラックホーク・ダウン」 と 「マッチスティック・メン」 そして今回の 「悪の法則」 はそれぞれ2回ずつ映画館行って、「エイリアン」 はテレビと午前十時の映画祭で見て、「ブレードランナー」 は2007年に発表されたファイナル・カット版をその年に限定上映で見て、「ブラック・レイン」 は某映画館が取り壊される際の最後の記念上映で2004年に見た。 リドリー作品を映画館で見てる率高い。
「悪の法則」 でのブラッド・ピットが、近年の出演作の中でも特にかっこいいように思えるのだが(悲惨なことになる役だけどね!!!!)、いや、ほかの出演作でもかっこいいと思うが、「悪の法則」 でのかっこよさは、本人のもともとのかっこよさ以上にリドリー演出だからこれだけかっこよく感じられるのに違いない、と思うほどにはリドリー・スコット監督が好きです。