あ、あと、監督が特にホラー系の人というわけではないけれども、作品そのものが面白かった、オカルト的な映画もあります。
まず、キアヌ・リーヴス主演の 「コンスタンティン」。黒スーツのキアヌは、いつもの安定のキアヌ感ですが、これはとにかく映像的に非常に面白い(特にルシファーが!)。 それと、ポール・ベタニー主演の 「レギオン」。オカルトファンタジーとでも言いますか、いい意味でのB級感もあって いい。
両方とも、アクションやファンタジー的要素もあり、よく知られた俳優が主演していて、ホラー映画をあまり見ない人にも、比較的見やすいかも。
そして、たとえ “スパイダーマンの監督” と呼ばれるようになったって、やっぱりいつまでもホラー監督と呼びたい、サム・ライミ監督の 「スペル」 は、あちら側へ突き抜けているので、もはや笑えます。