2015年、映画に関して 個人的にもっとも思い出深いことといえば。クリストファー・ノーラン監督の「インターステラー」を35ミリフィルム上映で、あらためて見たことでしょうか。
作品自体は2014年公開のものですが、公開直後にフィルム上映されたのは、東京の一部だけの、限定的なものでした。それが今年になって、シネマ神戸でのフィルム上映が実現し、鑑賞。それまでに見たのはデジタル上映だけだったので (IMAXもデジタルだし)、いい記念になりました。ありがとうシネマ神戸。
そして。さすが、と思わず唸るような、この監督でなければ出来ない、と思うような名匠の技を見せてくれた (と私は思っている) のは。
「ジミー、野を駆ける伝説」のケン・ローチ監督と、「さらば、愛の言葉よ」のジャン=リュック・ゴダール監督のふたりです。
今後の作品に思わず期待してしまう、注目の新鋭監督は、「ブルー・リベンジ」のジェレミー・ソルニエ監督。