今朝から気になることがあるのだがそれがどうなったのかがいまだはっきりせずずっと気にしてると疲れてきたので、気を紛らわすために、今日のハイクの話題《映画でどういう人が出てくると盛り上がるか》《出てきたら注意して見てなくちゃいけない人》に乗っかってみる。
名脇役的俳優で、“この映画でも この人の名演を見られるのか!” と、見るとなんか得した気分になる俳優、ということで考えてみたらば、洋画ファンである私としては、まず思い浮かんだのがリチャード・ジェンキンス。主人公のお父さんとか、主人公の上司とか、大学教授とか、記者とかしてるの見たことあるけど、それぞれ、重厚さがあったり嫌味な人を演じてたり、なんでもできる。さすが名脇役というか、出演作品数も多く長い芸歴ながら、2007年の映画「扉をたたく人」が “初の主演作”。そしてその初主演で、アカデミー主演男優賞にノミネート。主役を支える名脇役ぶりを多くの作品で見せながら、いざ主演したらいきなり主演男優賞ノミネートとか、かなり渋い。
ちなみに、その「扉をたたく人」の監督は、今年2月のアカデミー賞にて作品賞を受賞した「スポットライト 世紀のスクープ」の監督。「扉をたたく人」素晴らしかった。