昨日「ロープ/戦場の生命線」見てきました。
・紛争地帯で、国境なき水と衛生の管理団体的な活動をしている人々を描く。《 “戦闘” を描かずに “戦争” を描いている 》という点で、ボスニア紛争の映画「ノー・マンズ・ランド」を思い出したり(あちらは、“戦闘” を描いてはいなくても 舞台が戦場そのものですが / 本作は もっと市民の立場寄り)。
・そういう映画ですが、ユーモアもあります。そしてベニチオ・デル・トロかっこよすぎ映画でもある。ティム・ロビンスが髪真っ白になってたり (自毛か 役柄上のヘアメイクかどっちだろう、似合ってたけど)。あと、数年前 私の中ではわりと悪役イメージが定着していたこともあったスペインのセルジ・ロペスもチラッと出てた (前半でデル・トロが「俺たちのボスだ」って言って紹介してた人)。
・そしてラスト! ラスト最高かよ!! いや、これから見る人のためには あんまり書かないほうがいいけど、ラストォーーーー!! ここ最近見た映画の中でも群を抜いて素晴らしいラストだった!!