2018年に初めて見た旧作ベスト
・遊星からの物体X (1982年版)
・オール・ザット・ジャズ
・恐怖の報酬〈オリジナル完全版〉
「遊星からの物体X」は、デジタル・リマスター版が2018年に公開されました (前日譚として作られた「遊星からの物体X ファーストコンタクト」(2011) は既に見ています)。
「恐怖の報酬」は1977年北米公開時に「スター・ウォーズ」の公開とぶつかり興行的に惨敗したとかで、日本を含む各国では 監督の許可なく(!)30分もカットされたバージョンで公開されたという不運な作品。しかし2013年にオリジナルを基としたデジタル・リマスター版が制作され、それが完全版として日の目を見たことにより、ようやく評価されるようになった、と。「エクソシスト」のウィリアム・フリードキン監督作品です。
「オール・ザット・ジャズ」はオリジナリティあふれる作りのミュージカル映画ですが、この作品と「恐怖の報酬」の両方に故ロイ・シャイダーが主演しており、なかなか出演作を見る機会なく「ジョーズ」の警察署長役しか知らなかった私としては、ほかの作品も見ることができたのは収穫でした。名優。