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映画のことを語る

そうそう、書いてから10日も経ってるんでアレですが。

「ゲティ家の身代金」について

ゲティの石油ビジネスに関する描写で、ケヴィン・スペイシーをゲティ役として公開予定だった頃の予告編には ゲティが輸入元と直接会う描写があり、スペイシー降板→クリストファー・プラマーが代役となって実際に公開された本編には プラマー演じるゲティが 輸入元と直接会う描写はなかった、と先日書いたのですが。

その後、また「ゲティ家の身代金」見に行きまして。そしたら、先に書いたことは私の記憶違いで、プラマー版ゲティにも、輸入元と直接会うシーンはありましたてへぺろ☆

プラマー版では、ゲティの孫 (誘拐される子です) の語りと重ねて、1950年代に石油ビジネスを始めたゲティが “サウジから輸入” “ベドウィンと話をつけた”という過去映像 (ちなみに 劇中における〈現在〉は1970年代) が入るのですが、その過去映像で 輸入元と会うプラマー版ゲティが一瞬映ります。

ただ、当初のスペイシー版ゲティ予告編にあったような〈輸入元の人々に合わせて ゲティ自身もターバンを巻いた装いで会う〉という描写ではなくなってた、ということでした (プラマー版ではスーツ姿で会ってる)。