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あんとわのことを語る

そして

ネーミング王子SF3部作の監督について、当初考えていた別パターン

想定1:スティーヴン・スピルバーグ

もはやこれまでの実績を説明する必要もないほどの、巨匠中の巨匠。監督したSFも「未知との遭遇」「E.T.」「A.I.」「マイノリティ・リポート」等、多岐に渡る。しかしとにかく忙しい。他に類を見ないほどの超早撮り、仕事の早さでも有名な天才だが、ネーミング星の物語をプロデュースだけでなく監督もしてくれる時間はあるか……?

想定2:ドゥニ・ヴィルヌーヴ

この数年、とにかくSF作品で注目を集め続けている監督。「メッセージ」→「ブレードランナー 2049」と まったく異なるタイプのSFを連続で撮り、しかも次作は「デューン 砂の惑星」のリメイク = つまり3作連続でSFを撮ることに。同ジャンルでいろんなタイプの作品を撮れるという点から考えてもかなりの適任に思えるが、果たして4作連続SFは実現するか……?!

想定3:クリストファー・ノーラン

とにかく私が大ファンなので候補に挙げてはみたものの、これまでの傾向として、過去に手がけたことのある作品と同じジャンルを再度撮ることがほとんどない監督であり (ノーラン版バットマン3部作は初めからシリーズ化が予定されていたはずなので別)、なおかつSFはすでに傑作「インターステラー」を撮っているため、ふたたびSFを撮ろうと思ってくれるかどうかわからない。

……ということで。こうなったらもう、あの監督でしょう。

そう、当代随一のSF映画の巨匠、リドリー・スコット監督!!!!

(なぜなら私がリドリー監督の大ファンだから) (挙げた監督全員大好きですけども) (“当代随一のSF映画の巨匠” と呼ぶならばスピルバーグもそうでありますが、ふたりの作風はまったく違う)

こちらの巨匠も、もはや説明はいらないでしょう。「エイリアン」「ブレードランナー」「オデッセイ」…… そう、映画史に残る監督作が、すべてを証明している。