「ガザの美容室」
昼はオフ会でイスラエル博物館主催の展示を観てきたので、その後1人でパレスチナの映画を観てきました。
・美容室の外で、銃声が響き戦闘が行われてる中で、世間話をしたり施術を続ける女性たち。ガザで生きる彼女達には戦闘は日常であり、そんな中でも平然と過ごすのが抵抗でもあるんだなと。
・あらすじで美容室の周りが戦闘状態になるのは知っていたので、いつ戦闘が始まるのか逆にハラハラした。序盤から絶えず聞こえる車の走る音や、飛行機だかドローンの飛ぶ音が不安を掻き立てる。銃声が聞こえた瞬間、逆にホッとしてしまった具合に。しかし銃声や爆音もリアルでやっぱりハラハラする。
・分かりやすい結末や希望は見せてくれず、重たいまま終わるので、モヤモヤの感情のまま劇場を後にした。