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しまのことを語る

江國香りの『赤い長靴』を読んでいる。
短編なのでさくさく読み進められることを期待してたのに、
一編読むごとに真綿をつめこまれていく感じがして息苦しい。
耳の穴、鼻の穴、口の中。目の中。
水分が奪われていく。