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最古の記憶を語るのことを語る

母の友人の家に遊びに行った帰りで、
雪の降る坂道、母は赤いコートを着ている。
私はその背におぶさっている。
そのコートについていた、四角くて大きなボタンが好きだったのを覚えている。
たぶん1歳くらい。