忘れまいと思う気持ちは、割と簡単に黒い感情に押しつぶされてしまったりするけれど、そこでじゃあ影も形もなくなってしまうのかというとそうではなくて、つぶれたままそこにちゃんと残っている。
時を経て、黒い感情が移動していくと、またむくむくとふくれあがって、懐かしい、もとのままの形を見せてくれるのだ。
そこにあることを知っている。
何度でも、それを支えに立ち上がる。
しまのことを語る
忘れまいと思う気持ちは、割と簡単に黒い感情に押しつぶされてしまったりするけれど、そこでじゃあ影も形もなくなってしまうのかというとそうではなくて、つぶれたままそこにちゃんと残っている。
時を経て、黒い感情が移動していくと、またむくむくとふくれあがって、懐かしい、もとのままの形を見せてくれるのだ。
そこにあることを知っている。
何度でも、それを支えに立ち上がる。