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しまのことを語る

土曜の朝、目覚めと共に膀胱炎のような痛みを覚える。
夜、痛みが変わらず、軽く発熱。腹部の右下方が痛む気がして虫垂炎を疑う。
日曜朝、悩みながらも休日診療を予約する。直後痛みが和らぎ、やや尻込みする。
昼、無事虫垂炎の診断を受ける。外科の先生がいないので正確な診断は翌日に持ち越しなるも、そのまま入院。
月曜朝、散らすこともできるがどうするか問われる。再発を恐れて手術を選択。「じゃあ午前ですね」「今日ですか?」「(軽く笑って)今日です」
一時間半後には手術台に乗っていた。心の準備とは。
終日ぐったり。夜中は短い睡眠スパンで頭のおかしくなりそうな夢を細切れに見る。手術後の夜は大抵こうした気分の悪さを永遠のように感じながらじりじりと過ぎていく。
火曜、ゆるく食事が始まる。回診にて「退院いつにします?明日でも明後日でもいいですよ」「じ、じゃあ明日で…」
同室の饒舌な女子中学生に手玉に取られながら1日を過ごす。
水曜、退院してきました。
短くも濃い4日間でした。