窓を開けてやかんを火にかける。ドリップバッグをマグにセット、外の空気に触れながら片手間に家事をして、お湯が沸いたら火を止めてしばし待つ。じわじわお湯を注いで、ほわーっと立ち上る香りを堪能する。濃くない方が好きなので、規定の量よりやや多めにいれる。
窓を閉めて、ぼんやり外の様子を眺めながら、熱いうちに飲み干す。
晴れた日の明るい日差しまぶしい景色、落ち着いた静かな曇り、雨音と沈んだ緑、コーヒーはどのお天気にも合うので外を眺めながら飲むのが好き。