どうでもいいけど、人の忘れ物・落し物を手に取るのがとても苦手です。それを自分が手に取った瞬間、その物と私の間に急に関係が生まれる気がする。そこに落ちている間はただの風景の一部なのに、手に取った瞬間実体を持った物になり、もう風景の一部に戻すことができない、ような。
しかも手の中にある物は「誰か」の物で、それを通してその誰か知らない人間に触っているような感覚がしてしまい、たいそう居心地が悪い。
しまのことを語る
どうでもいいけど、人の忘れ物・落し物を手に取るのがとても苦手です。それを自分が手に取った瞬間、その物と私の間に急に関係が生まれる気がする。そこに落ちている間はただの風景の一部なのに、手に取った瞬間実体を持った物になり、もう風景の一部に戻すことができない、ような。
しかも手の中にある物は「誰か」の物で、それを通してその誰か知らない人間に触っているような感覚がしてしまい、たいそう居心地が悪い。