id:ss-rain
しまのことを語る

三箇所に五回ほど電話し、相手方からも五回くらい電話を受けて、二人の人が家に入ってきて、私は三回外へ行った。
今日会話した人のうち一人はとても怖くて、一人は普通、二人は感じがよくて、一人はとても感じが良かった。とても感じが良かった人にどうしてもお礼が言いたくてあらためて電話をしたら、出てくれた人も感じがよくて、電話を切ったあと少し涙腺にきた。
トイレは最初に来てもらった人では直せなかったけど、応急処置を丁寧に教えてもらった。その後あらためて別のところに修理してもらって直った。
家の中をあちこちひっくり返す中で現金がいくらか入った封筒を見つけ、引っ張り出してきた普通の便座は用無しになり、マイナスドライバーは見つからず、買ってきた途端にこちらも用無しになり、修理代は初期不良の範疇だったのか無料になった。
少しだけ洗濯物を洗ったら、干すのが遅くなったけど、強風と日差しのおかげで乾いた。いつもより遠くまで買い物に行ったのに、修理の人がすぐ来るというのでゆっくり見られず飛んで帰った。
気持ちを落ち着けようと編んだら、集中できなかったせいか間違いが見つかって何段が解いたり、もはやどこで間違ったかわからず修正できなかったりしたけれど、模様がわかりにくいものだし、自分のものなのでこのまま進むことにした。

悲喜こもごも。変な夢を見てるみたいにまとまりのない一日だった。
総合的に見たら悪くはなかった。
朝の暗いおはようにスターをくださってありがとうございました。とても慰められました!