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自分(id:ken_wood14)のことを語る

人生がときめく片付けない魔法
んー、俺が悪かったのかな。
確かにある書物、ある書物のタイトルとその中に書いてあるらしい一文に対する批判はしたよ?
でも、そこに間違いがあるのなら、「それは中でこのように補完されてる」とか言えばいい話だよね?
それが議論の進め方ってものだよね?

取り合えず「モノのために家賃を払うな!」と言うタイトルから受け取れるメッセージとしては、それを不当に曲解した範囲の解釈をしてないと思う。
例えばその本の中では「モノを捨てると空間がすっきりしやすい、空間が整理されると精神衛生によい」と言うことが主題として書かれてるとしよう。なら、始めからそのようなタイトルにすればよい。主題とずれてるタイトルに決定したのは誰なのか、そのタイトルを目にした人ではあるまい。
まぁ「恐らくこの本は〜」のくだりはちょっと強い言い方ではある。行き過ぎと言えば行き過ぎ。ここは弟に反論したことに焼き直しで、確かに僕はキャッチーにするために今回これを付け加えた。ある程度オブラートに包むために()で囲う形にしたが、不十分であったとも言える。それは申し訳ないと今では思う。

ほとんど全てのやり方にはメリットとデメリットがあるよ?
片付けば精神衛生以上よくても手間と労力が掛かるよ?片付けなければ手間と労力が掛かるけど精神衛生上良くないよ?
単純にどっちがいいの?て話で、単純にどちらかを否定し肯定しあう話だよ?
その否定と肯定のしあいが議論だよね?

てなわけで、そんなにひどいやり方をしたとも思ってなくて、悪いけど。
こう言うときに、言ってる内容がひどいから気分を害されてるのか、議論の進め方がまずいから批判を受けてるのか判断するのは結構難しいけど、たぶん前者であろうと思う。

そこの考察をしていくと、
どっちがいい、てのは個々人にそれぞれあるよ?
「個々人にあるよ」と言うのは、片付けるのが向いてるのか片付けない方が向いてるのは個人の意図に関らずあるんだぜ、と言う意味で、どっちを選んでもいーじゃん?と言う意味ではない。
少なくとも僕はそう言う考え方をする。
片付けることに向いてない人間が、片付ける方が良いんだー、と考えて無理なことをする危険、そゆのもなんだよな、と思って僕はあのキーワードを立てた。

まぁ近藤麻理恵さんが正しいとするなら、多くの人が本当は心の中でときめいていないものを所有し続けており、それによって人生の良い機会を多く失っている、ということなのだろう。
「片付けることに向いてない人間」なんてのが殆どいないのであれば、ほとんど皆が片付けの魔法に則った方が良い、と言うことになる。僕も片付けてみればそうなるのかも知れない。

僕が収納場所に恵まれた環境にいるのは確かだし、(常日頃かどうかはともかく)悩んでるのも確かなことだ。
確かはてこさんにはこの話題は2回しかしたことがないし、そんなに長々と話した記憶もない(愚痴よりもネタ成分を多く受け取れる範囲に留めれる範囲の)つもりだったが、、、
だから「会うたびに言ってる」てのは俺のことかなぁ、でも「レスしてしまった」とか言ってる以上、間違いなく俺だよなー、と首をひねる。
まぁ記憶違いもあるかも知れんし、心の中で愚痴っておるのもやはり確かであり、それを感じ取られてしまったと言うなら仕方がない。私が吐露し過ぎた、と言う話であり、それを「知らんがな」とも言わずに聞いてくださったはてこさんには感謝しかない。

ただ私の方の事情を言えば、一戸建てに住んではいるが私の持ち家ではなく、母が何分の一か(この何分の一かと言うのがポイントだ)同居しており、その母が片付け魔・未整理嫌いだと言うことがある。
私個人としては片付けないことに対して「全くアグリー」なのだが、幾ばくか同居している以上、同居人の意向も無視できない、と言う話である。同調する必要はなくても、同調した様に行動する必要はあるのだ。
何を持って「白々しい」との批判を受けるのか良く分からない。
私は母からの「片付けもできないなんて大人として失格」と言う非難に対して「全く片づけをしないわけではないし、これくらいのペースで十分だ、実際世の中にはうちより汚い家は幾らでもある」と言うことを分かってもらいたいし、同時に母の期待に応えられる片付けの習慣を身に着けることができるのならそうでありたいとも思う。
これは背反するが、どちらも偽らざる僕の気持ちであり何の嘘もないと断言する。

遺品に関して言えば、個人の貯める物量に大差がなければ、自分は先に行く人間のモノを処分する手間とかを負う代わりに、自分のモノを処分する手間とかを負う必要がなくなるわけで、収支をトントンにすることが可能だ。
これで一人一人が自分がときめいたものを分別して処分しなくて済むわけであり、物量が多い人が前にいれば負担が増えるリスクはあるものの取り引きとしては悪くないと思う。
まぁこれも「自分が貯めたものでもないものを処分する手間とかを負う方が、自分がときめいたものを処分する苦痛より嫌だ」と言う人が一定数いれば成り立ちにくい制度であり、自然「自分のものは自分で片付けよう、行く前に」となってしまうのも仕方のないところか。

それと「知らなかったんだね。すごい偶然だね。」と言うようなメッセージを頂いた。
これは意味を悪意的に捉えれば、「知らなかったわけがないだろう?」と言う意味がこめられていよう。
これがこのpostの最後2行に対する返信だと仮定しよう(もうどこにReplyされたか分からない)。
弟と何年か前にこの話をしたのは事実であり、僕が当時この本の存在を知らなかったのは事実だ。
その時僕は弟に「で、モノを減らせばお前のマンションのローンは減るの?、引っ越さないと減らないんじゃない?企業は別だよ?倉庫代の分安くなるけどな?」と反論したのだった。
まぁ証明はできないので、どう解釈するかはお任せするしかない。調べた所2008年11月出版のようだ、弟がこの本から得たことを言っていたのだとしてもおかしくない。
ちょっと意味の分からないReplyであった。補足の説明があればして欲しいと思う。

ken_woodは議論の門戸は閉じません。いつでもどのような形でも反論してきてくださって結構です。