北朝鮮の目指す着地点としては「今後も継続的に核ミサイルを持ち続け、必要な時にそれで脅して自国に有利な条件を引き出したい」と言う事なのだろうが、ならず者国家の一つの到達点と言うべきであろう。
この無法に対するには3つのルートがあると思う。
1つには武力を持って現北朝鮮政権を崩壊させ平和国家へ生まれ変わらせる事である。
2つには交渉によってその方針を諦めさせる事である。(これには幾度となく裏切ってきた前科がある)
3つには北朝鮮が如何に強力な兵器を持とうと平気の体を貫く事である。一切核兵器の有無と交渉事をリンクさせない事である。
3つ目は必要なのは度胸だけである。どうせ当てられはしないのだ。当てれば北朝鮮は終わる。アメリカや韓国日本も最悪な場合甚大な被害を負うが、報復の核ミサイルは北朝鮮の全土を焼き尽くす。恐らくは地下すらも。
我々は絶対に怯えてはならない。北朝鮮の核ミサイルは脅すためのツールに過ぎない。
そして着々と北朝鮮の犯罪の証拠を積み重ねよう。それを以って金体制の停止を迫る(拒否されればそれこそ強制性の発動条件となる)。
それは時間をかければ可能であって、だからこそ北朝鮮は核ミサイル開発を急いでいる。普通ならもっと段階的に進めて交渉の材料にする筈だ。
恒久的に核ミサイルが隣のならず者国家にある事はない。とにかく先制攻撃だけはしてくれるな。その瞬間に米日韓は正義を失う。それは国家千年の負債となる。