■オフサイドポジション
(オフサイドポジションにいること自体は、反則ではない。)
・競技者は、次の場合オフサイドポジションにいることになる。
競技者がボールおよび後方から2 人目の相手競技者より相手競技者のゴールラインに近い。
・競技者は、次の場合オフサイドポジションにいないことになる。
競技者がフィールドの自分のハーフ内にいる。または、
競技者が後方から2 人目の相手競技者と同じレベルにいる。または、
競技者が最後方にいる2 人の相手競技者と同じレベルにいる。
■反則
・ボールが味方競技者によって触れられるかプレーされた瞬間にオフサイドポジションにいる競技者は、次のいずれかによってそのときのプレーにかかわっていると主審が判断した場合にのみ罰せられる。
プレーに干渉する。または、
相手競技者に干渉する。または、
その位置にいることによって利益を得る。
・反則ではない
競技者が次のことからボールを直接受けたときはオフサイドの反則ではない。
ゴールキック
スローイン
コーナーキック
・違反と罰則
オフサイドの反則があった場合、主審は違反の起きた場所から行う間接フリーキックを相手チームに与える(第13条―フリーキックの位置を参照)。