昨日プールに行っている間に夫が窓を開けちゃんと閉めない隙を見て、茶太郎は脱走した。
知らぬまま夕飯の準備をしていたが、食い意地の汚い茶太郎が寝ているはずが無いと家中探してもいない。
探すところもなくなり、窓の点検すると、何時も夫が座っているところの窓が鍵がかかってなく押すと開いてしまった。
しまった!にゃごなら必ず帰ってくると思うが、茶太郎はまだ一度も外に出たことがないのです。
それから町内中を何度も探し回っても気配さえわからない。
0時済んで諦め仮眠をとることにした。4時頃にゃごが突然私の上に乗り落ち着かない。もしやと思い、急いで外へ出るが姿はない。
まず外階段の物置に声をかけてみる。「ちゃた!ちゃたー 」不安な返事が返ってくるも姿を現さない。
しばらく待っても一向に変化はない。仕方なくにゃごに手助けして貰う。
すっぽ抜かれて今度はにゃごに逃げられてもと思いリードを2本付けて。
躊躇なく物置に突き進む。
やっと泣き泣き茶太郎は出て来てにゃごに鼻先を付けた。少しなめ合っていたが突然にゃごは猫パンチを2つ。そしてシャッーと怒っているように感じた。
そして又ネコパンチ一つ。
にゃごを先頭にして棚から下りてきた。
茶太郎にとっては大冒険をしたのだろう!
怖い思いも、心細い思いもしただろう。でも初めての外の世界も楽しかっただろう!一回り大きくなったかな?
にゃごもおかあちゃんも心配で寝不足だ。
雨が降る前に帰ってきてほっとした。
猫のことを語る