ものすごく地震の嫌いな職場の先輩が激震地に住んでました。なにしろそれまでは震度1とか2の地震が夜中にあっただけで翌日には「怖かったねー」と大騒ぎしてたくらい。なので、どんなに怖かっただろうと心配してました。
事実、住んでた鉄筋の社宅にひびが入って半壊認定されたくらいだったらしい。
でも、その後にそのときの様子を聞くと、揺れたときはとっさに幼かった息子に覆いかぶさって庇い、揺れがおさまった途端「お父さん、お風呂に水!」とご主人に指示したらしい。ともかく水の確保が重要と気づいたのね。
あまりの冷静さに「母は強し」を実感しました。
阪神淡路大震災のことを語る