The Kinks / Art Lover
日曜の午後は特別な何かがある。まるで別世界。
僕がジョギングしてるのは幼いかわいい女の子を眺める口実。
僕は露出魔じゃない。変質者じゃない。
お母さんからさらってやろうとかいうんじゃない。僕は芸術が好きなんだ。
おじさんのところへおいで。(キャンディをあげよう)
かわいい足。ドガのバレリーナみたいに描きたいな。
きれいな白い肌、磁器のよう。芸術作品だ。そうさ、僕は芸術を愛してるだけ。
おじさんのところへおいで。飾りものをあげよう。
「いやあやしいだろ!」と思って聞いていると最後の方で、「自分の元から離された娘の面影を偲んでいるだけだと自分でも分かってる」みたいなことを言います。